コキュラス

16.コキュラス

 

<コキュラス>

テーマ 

乗り物酔い・つわり・時差ぼけ 

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効能 

乗り物酔い、つわり、時差ぼけ、睡眠不足による精神的過労、失見当(自分がどこにいるかわからないような精神的混乱状態)。


乗り物酔いなど、あらゆる移動や動きによる吐き気の症状に対して処方される。

コキュラスの他の大切な特色は、赤ちゃんの世話や家族の看病などにより睡眠不足が続いたことによる、精神的疲労に対する効能である。

別名看病疲れのレメディとも呼ばれている。

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症状 

乗り物酔い。

とりわけ、上下振動のある船や飛行機酔い、または何か動いているものを見つめたために起こる酔いの症状。

つわり(Sepia,、Nux-v参照)。

ホメオパシーレメディは、妊娠中野使用であっても心配ない。

コキュラス症状は、腰痛を伴う場合があり、患者は口内に舌を刺すような金属性の不快な味を感じ、食事や飲み物、そして喫煙も嫌になる。

悲しみにくれたり動揺したりすると、喉が渇く、喉にしこりを感じる、衰弱するなどの不調から、食べ物が喉を通りづらくなることがある。
そんな時には、胃が空っぽになってしまったように感じることもある。

冷たい飲み物、特にビールを飲みたくなる。

時差ぼけ(アーニカ参照)に対しては、過労感や失見当(精神的混乱)を緩和する効果がある。



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