ヌクス・フォミカ
33.ヌックス・ホミカ |
<ヌックス・ホミカ> テーマ 二日酔い・消化器系の不調 _______________________________ 効能 二日酔い、消化不良 短気、便秘、嘔吐、風邪 屋内では元気でも、屋外では塞いでしまうような風邪患者 室内では鼻水や涙目の症状が出るが、戸外に出ると止まるような風邪 仕事も遊びもがんばるタイプ 繊細で、人からの批判を受入れ難く、それでいて他人には大変厳しいタイプ 物事をきちんとさせようと頑張るタイプ(アルセン・アルブ参照) 長時間にわたって執拗なまでに働き続け、やらなくてはいけないことが心配でよく眠れない ささいなことで取り乱す(へパ・サルファ、カモミラ参照) 騒音、隙間風、光による混乱 ヌックス・ホミカの患者は熱があって具合が悪い時には、ほんのちょっとの隙間風にも過敏になる 暑く感じて布団をはいでは、すぐにまた掛け直す ヌックス・ホミカの患者は、胃腸の様々な症状に悩まされることがある 排便時に力むことが普通で、腹筋が弱く、ヘルニアになりやすい傾向がある 排便時の困難、もしくは1回の排便量が少ない。 ____________________________ 症状 二日酔い(プルサティラ、サルファ参照) ヌックス・ホミカの患者は飲み過ぎて翌日に後悔しがち 二日酔い症状は、頭痛から胸焼け、吐き気にまで及ぶことがある 症状はまず咽喉から始まり、吐き気を伴う症状になる ヌックス・ホミカは胸焼け、嘔吐に対する効果的なレメディ(ブライオニア、フォスフォラス参照) 喉がきしむような、またはザラザラとした感覚がする 喉の次は、症状が体の下に及び、胃腸が重く感じ、圧迫に敏感になる 食後何時間か膨満感が続く 患者は胸焼けと吐き気を感じ、何度も嘔吐がするが吐けない つわり(アルセン・アルブ、コキュルス、プルサティラ、セピア参照) こってりとした油っこい食事を好み、それを難なく消化する(プルサティラの逆。サルファと比べてみること。 深刻な場合は胃潰瘍を併発する(アージ・ニット、アルセン・アルブ、フォスフォラス参照) 消化器官に関しては、ヌックス・ホミカの症状は、腸内ガス、お腹の張り(カーボ・ベジ参照)や便秘を伴う(サルファと比較のこと) 基本42種レメディ一覧表に戻る |