サルファ

42.サルファ

 

<サルファ>

テーマ

皮膚疾患 

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効能 

部屋の片付けができない人。放心状態、うわのそらの人。

後片付けのことをまったく考えずに計画や思案を立てる人

サルファは肌の不調に対する治療として処方されるのが最一般的

肌のトラブルは、熱を持っている、かゆみ、乾燥、またはささくれ立っている(アルセン・アルブ参照)

洗ったり熱を加えると悪化する

サルファのタイプは、様々なかたちで表れる

特徴の一つに患者はたいていだらしがない

たとえば、服を裏返しに着るなどの単純なことだが、それは細部に気を配ることができないというこの患者の特徴を表すなのです(アルセン・アルブ参照)

一般に空想癖があり、壮大な理論にふけっているうちに日常からかけ離れてしまう傾向がある

そして悲観的に最悪の予想を立て、将来をあれこれ心配する傾向がある

じっと立っていることが苦手で、いつも何かに熱中している

子供のサルファ患者は不潔だったり、だらしない格好をしている

ごわごわした髪をしていて、お風呂が嫌い


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症状

肌の様々なトラブル

とりわけ、ほてりや赤み、不快なできもの

にきび、おでき(シリカ参照)

鼻、口、肛門、膣などの開口部の赤み

足がほてるため布団から足を出して寝る

就寝中に暑くなって布団を剥いでしまうことがある

頭のてっぺん、または頭の周りの頭痛

炎症や赤みを伴う、黄色がかった慢性の鼻水

甘いもの、油っこいもの、タバコやコーヒーなど刺激物を好む

午前11時ごろに空腹感を覚える

しかし食卓についたとたんに食欲が無くなり、喉が非常に乾く

サルファの患者は朝一番に下痢をし、そのために起きてしまうことが頻繁にある

起床時や寝返りの際に悪化する腰痛に苦しむこともあります(フォスフォラス、ヌックス・ホミカ参照)


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