冬の気功瞑想
寒くなりました。つい厚着しておこたなんかにこもってしまいがち・・・・ でも、こんな時こそきちんと気功(自律整体)をする必要があります! と、気持ちを入れかえながら、お日様があたる2Fベランダに行き、周りをぐるりと見回しつつ、気功をしています。 冬は陰の気が満ちていますから、からだも陰に傾きがちで、こういうときには腎気の手入れをする必要があります。 陰陽功をキチンとします。ホルモンバランスを整える気功です。 腰を回す、開く、腎系を刺激する、 これだけの動きを集中的に行う陰陽功をしていると、もちろん!ぽかぽかになってきます。 わずか5分もしていないのですが、効果てきめん、さっきまで肩がこっていたのに気が通り、べ~つに!ということになってきて、目もぱちっと見開いてきます。 そのあと、室内での瞑想に入っていきますが、季節を感じながら適宜行える気功は一生の財産になっています。 そして、12月22日は冬至です。 1年で最も日が短い日ですが、この日にはかぼちゃを食べてゆずのお風呂に入る風習が日本にはあります。 かぼちゃにはビタミンDがたくさん含まれていています。 人の体では生産できないビタミンですから、かぼちゃなどで補うの ですね。ゆずは体を温めてくれますから、お風呂でいい気分になれます。 お日様に当たることでもビタミンDは作られていきます。皮膚を強くして風邪を防いでくれる力があります。 これらは一番日が短い時の知恵ですが、翌日からは、しっかり春に向けて日が長くなって行くのですね。 陰極まりて陽と転ずる、一陽来福のことわざ通り、光あふれる春がすぐそこまで来ているのです。 ただしお正月から寒入り、つまり寒さはいちだんと厳しくなります。 こんな季節ですが、しっかり気功を修練し、春に向けて体を作っていけるといいですね! |